写真

友人達や彼女なんかと出かけたり、そういう楽しい時間には写真を撮る。
そして後で見返して楽しかった思い出に浸る。
写真に写っているその時は確かに楽しかったはずだ。
たとえ、一緒に写っている人間が今はもういなくても
はたまた今は殺したいほど憎んでいても
その時は楽しかった
楽しかった時間を切り取って保存するために撮ったもので間違いない。

後からの感情によって、そのものが元々持っていた意味をあいまいにしたくない。
いつでも、そういう風に物事を見れる人になりたい。